【韓国料理】ビビンバとはどんな料理?具材や歴史について解説
日本のお隣・韓国の料理で代表的なビビンバ。
ビビンバは日本国内の焼肉店での提供も多く、日本人にとって馴染み深い料理の一つでしょう。
まず読み方ですが、「ビビンバ・ピビンバ・ビビンパ」等があります。
これは日本語の発音にすると、というところでどれが正しいわけではないですが、
ビビンバという言い方が一般的に多いと思われます。
今回はピビンバという表記で書いてみたいと思います。
ご存知の方も多いように、ピビンバの具材は数多くあり、
韓国国内には地域によって「ご当地ピビンバ」は存在します。
ということで今回は、ピビンバについて解説していきます。
ピビンバとは
ピビンバは金属や陶器のような器にご飯を入れ、
具材には朝鮮半島の山菜であるナムル、肉、玉子を入れて、かき混ぜて食べる料理です。
そもそもピビンバの「ピビン(ピビダ)」は韓国語で、비비다 (混ぜる)の名詞形です。
名前から混ぜて食べろと言っています。
後述しますが、ピビンバは家庭や地方によって入れる具材が異なります。
しかし一般的には、ご飯の上に真ん中に玉子、放射状にに5種類の具材を入れます。
ピビンバの歴史
次にピビンバの歴史について解説します。
ピビンバの起源には、いくつかの説があり、有力視されているものとして以下のものがあります。
①朝鮮王朝時代(李氏朝鮮)の宮廷料理
②高麗時代のモンゴル侵略時に国王が避難先で食べた
③庶民料理
③の庶民料理について詳しく説明しますが、朝鮮半島では大晦日や旧正月に残った食べ物は翌日まで持ち越さない習慣があります。
そこで残り物をご飯と混ぜて食べた、又は先祖にお供えした食べ物をご飯と混ぜたものが起源とされる説です。
ご当地ピビンバ
韓国国内には地域によって、独自に発展したご当地ピビンバがあります。
ご飯の上にナムルを乗せたスタンダードなピビンバを「보통 비빔밥 (普通のピビンバ)」と言います。
他には、ユッケを乗せたユッケピビンバ、
タコや貝と言った海鮮物を乗せた海物ピビンバ(ヘムルピビンバ)、
辛口の味噌ダレをベースとしたテンジャンピビンバなどがあります。
地域の特産物を具材にしており、海に面している慶尚南道の統営市には海産物を中心とした統営ピビンバがあります。
また全羅北道全州市の全州ピビンバは、韓国の無形文化財に登録されています。
その土地ならではの食べ物は、観光資源にもなり得るため、
色んな自治体が競うようにして「ご当地ピビンバ」を開発しています。
まとめ
本記事では、ピビンバについて解説しました。
ナムルを乗せるピビンバがスタンダードでよく見ますが、
日本国内の焼肉屋では、店舗それぞれの趣向が凝ったピビンバなんかもあります。
食べ比べしてみるのも楽しいかもしれません。
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